本当に【借金減額】が出来るかについて
お知らせ
債務整理をするとどれぐらい借金が減りますか?
そういう相談をうけることが多くなりました。
この場合の「債務整理」とは自己破産や個人再生ではなく「任意整理」のことです。
平成22年(2010年)より前から借入れの取引がある場合は【借金減額】の可能性があります。
場合によっては払いすぎになっていて【過払い金】として返還を受けることも可能です。
但し、相談の多くはそれ以降に契約をされた方なので、実際に【借金減額】になることは少ないです。
それでは、「債務整理(任意整理)」をするメリットはないのでしょうか?
任意整理の目的は、【今後の利息を免除】して貰うことで今後の支払額を減額することにあります。
債権者としても、【自己破産】や【個人再生】になるよりは、今の元金だけでも支払いを望みます。
具体的には、現在の残高を3年から5年(36~60回)で分割払いをし、その間利息がつきません。
結果として、今後の支払い総額でみればかなりの減額にはなります。